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統一全日本2025

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統一全日本2025

こんにちは恵です。

冬の足音が聞こえてきましたね。
暑い時期が長かったので、急に何を着たら良いかわからなくなっております。

さて、11月3日文化の日は今年も統一全日本戦がありました。

マダム・ロー様が冠スポンサーとなり、選手にとっても1年を締めくくる大事なタイトル。

今年は10月に行われた世界選手権の印象が強かったので、統一はどうかな?と思っていましたが、例年通りに会場いっぱいにお客様が来てくださり、大きなシャンデリアの下で選手は気持ちよく踊ったのではないでしょうか。

私は、現役の頃この競技会が大嫌いでした(笑)

でも、引退後コロナ禍になり試合がほぼなくなり、あっても無観客・・・
コロナが終息しない中開催された2021の統一戦(バルカーカップ)ではテレビ放映の関係で解説をさせていただいた都合で、無観客の飛天の間に行く機会をいただきました。

そのコンペを目の当たりにし、観客の声援に包まれてこの空間で踊ることができたことはどれほど幸せなことだったのだろうと、改めて考え直すきっかけとなりました。
現役の間の愛好家の皆様の応援と、競技会運営をしてくださった役員の先生方に感謝しかありません。

引退すると応援することしかできませんが、毎年しっかり参加してきました。

今年は審査員として参加し、当たり前ですが私なりに真剣に審査をしました。

少し前に日本インターや世界選手権を見ていましたが、その時はアリーナではありますが後尾列に座っていましたのでフロアを見下ろす形で見ていましたが、
審査は当然選手と同じ目線ですので見えてくるものは全く違いました。

上から見ていた時に気になっていても平では気にならないことや、その逆で、上から見ていていいなと思っていても平で見ると大して秀でて見えない。。。など

また、そのラウンドの熱量や、ヒートによる比較対象の変化によっても異なって見えました。

選手にとって、自分に点数を入れてくれない審査員はクソジャッジなのでしょうから、
きっと、どこかの誰かは私をクソジャッジと呼んでいるのでしょうけど、好きに言ってくださって結構です。
入れた理由、入れなかった理由はちゃんとありますから。

何にしても審査員は素敵な仕事ではありませんが、せめて着ているものは素敵にしていたいと思いまして、今回もドレスを新調しました。
まっさらな気持ちでダンスに向き合いたいと思いまして、イブニングタイムのドレスの色は白を選びました。

私を紹介していただく時、簡単に言える敬称は『元統一全日本ファイナリスト』です。
引退の二文字が頭をよぎるようになった現役終盤
このキャリアを積むまではなんとか現役を頑張ろうと思っていました。
このキャリアに恥じないようこれからもダンスを愛して勉強していきたいと思います。

 

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